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wordpressの日記( https://yajiriinu.wordpress.com/ )の移植版

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日記についてガチな話するか

普通の人なので、毎日日記をつけてネット上に公開している理由がよくわからなくなってきた。公の場で言いたいことなんて何もないし、本当に自分の頭の中にあることや本当にあった体験談は不特定多数には共有したくない。自分を隠している状態が一番楽だ。そ…

帰宅部のアトリエ

「帰宅部」というものについてどう思いますか?特にこれといったイメージはないだろう。学校に通っていたのはもう何年も前のことだが、私は帰宅部を一生貫き通した。その経験から言うと、帰宅部員には部活動というものを客観的に見る目が備わってしまってい…

ポカポカポカ♪

湘南乃風って天才だったんじゃないかと思った。早朝にバグったアマゾンエコーからサボテンが急に流れてきて目が覚めてしまったが、不快にならなかった。湘南乃風で目が覚めるのはいいことだ。ちょっときいてみてほしいのだが、ポカポカポカ♪という馬鹿げたリ…

Z世代

「Z世代」という存在がひとりでに歩き始めている。別にZ世代じゃなくても仕事に不真面目で礼儀だけよくておとなしく消極的でプライド高く人の話聞かないし自分の間違いを認められず他人のせいにしてすぐ傷つくという特徴をもちあわせた人間はたくさんいるは…

心痛 流目(こころいため ながしめ)氏

友達がどんなことに心を痛めるか、私たちは気にしがちだ。たとえば児童虐待のニュースに心を痛めつつ、駅で寝ているホームレスには冷たい目を向ける人と友達で居続けることは可能だろうか。また、いじめやパワハラで自らの命を絶った人に心を痛めつつ、人身…

スマホのたまごっちウソでしょ?

ポストペットもたまごっちも死ぬようにできている。生き物は死ぬから尊いわけではないが、現実において生き物は死ぬと決まっているのであれば、たとえゲームのキャラクターであっても死ぬようにできているほうがより自然であると考えることができる。死は、…

エゴンシーレのposeを真似て

エゴンシーレの、ポーズを真似て、首を~かしげた~ で著名なウィーンの画家エゴン・シーレの有名な絵はだいたい自画像である。自分を描くのはナルシストだからといわれていて、山田五郎の話によると自分を見る自分を見る自分って誰?という自我・アイデンテ…

笑いのすごさを論理的に説明しようよ

私は読んでいて笑えてくる、ギャグやユーモアに富んだ表現を見るのが好きだ。幼い頃はギャグマンガかお笑い番組しか身近にユーモアがなく、それらをくだらね~と思いつつも熱心に見ているだけだったが、大人になればなるほど笑いのすごみを感じられるように…

アカデミ二ズム

敢えて自分が嫌だと思う選択肢をとることにもメリットがあると考えて毎日生活してみると、現実上の重大な問題に対する感覚が麻痺する。逆に言うと、敢えて自分が嫌だと思う選択肢をとっています、という人がいたらその人の私生活は既にボロボロである可能性…

エッチなひとンち

アニメ「あたしンち」359話「誰もいない日」では、保護者と同居する子どものフラストレーションがリアルに描かれている。母、父、姉と暮らす末っ子ユズヒコは、テレビや夕飯のおかずの取り合いや部屋を覗かれるなどの干渉に不自由さを感じていたが、自分以外…

初見案件

どこの水族館に行ってもジンベエザメはジンベエザメだしチンアナゴはチンアナゴ、ミズクラゲはミズクラゲだ。水族館の生物には個性が求められていない。どちらかというと水族館の演出のほうに個性が求められているといえよう。 しかしこれは人間でも同じこと…

腸詰め

シャウエッセンをシャウエッセンと意識して購入し食った際、ウィンナーごときがこんなにおいしいものか驚いた。 子どもの頃読んだティーンエイジ文学(翻訳もの)にはソーセージのことを「腸詰め」と呼ぶことが多く、腸詰め=ソーセージであるとわかったときか…

写像

リアルの話に対してのインターネットが写像であるということとはまた別に、私たちが信じたいことと正しいことは一致・対応するものではない。あまりにも写像の話が有名だったからひろゆきの言うこと(そしてひろゆきの話し相手の言うこと)に耳を傾けてみたが…

創作怪談の世界

SCP財団やbackroomといった創作怪談の存在を知ったとき、主にその内容よりもそのようなコミュニティがこの時代に成り立っていることのほうに非常に驚いた。今はネットで誰でも自分の好きなように創作物を全世界に向けて発表することができるから一般人がプロ…

呼称の故障

投資詐欺で150万失い自らの命を断った22歳女性の交際相手の男性が、詐欺グループに返金してほしい旨の電話したとき「コイツの金返してほしいんすけど」とゆってるのがやや気になる。やはり「コイツ」と呼ばれたくない人や、「コイツ」と呼ぶことについて一家…

卑屈バレンタイン2023

この記事は、屁理屈でバレンタイン前日の青春コンプレックスを慰めようという年1連載です。 普通にそのまま生活していると自己評価が下がっていくが、これは妥当なことだ。しかしそのせいで活力が失われ、有限な時間を自分でできる限りおもしろく過ごす工夫…

コンピュータラブ

恋愛するなら顔と性格どっちが大事なの?という問題は、広瀬香美の歌でも立証されているように圧倒的顔であるという決着が現実上ついている。この傾向は、ネット恋愛の形が変わったことからも明らかになっている。 一昔前のインターネットでは自らの顔を晒す…

旅帰り

寝台特急に乗ってます。これどうしたらいいんだろう。本当のところ、これに乗るためにかなりのお金と手間がかかるんだけど、要するに電車で寝てるってことなんで、寝心地でいえば快活CLUBのフラットタイプの個室と似たようなものだから、ビジホの方が圧倒的…

ラ・ムー犬

犬は陸の生き物なのに泳ぐことができる。これは知性の現れといえるのではないか。別に元々水辺に住んでいたわけじゃないのに泳ぎを知っている、どう動けば溺れないか感覚でわかるなんてかなり賢い。私は12歳になるまで溺れない方法がわからなかったから犬は…

荒 荒 荒波立つ ここはUrbannite"ウェカピポ!"

これ、全然「アッアラララァ」ってゆってないですよね。最初に「アッアララァ」て言い始めた人誰?空耳アワーより無理あるって。ハメられた。 「アッアラララァ」に聞こえるのは、後ろでテテテテーンテテーンてなっているシンセサイザーのせいもあるかもしれ…

ヤニしべ長者

ちょっとした行動が何年か後になって重要な場面で効いてくるという展開が映画や漫画にはよくあるが、現実世界ではそうはいかない。今日、フードコートでたぬきではなくきつねを選択したこと。青ではなく黒の靴下を選択したこと。そんなものに意味が有るとは…

ヒスグラの同人誌

私は、未だにヒステリックグラマーをかっこいいと思ってしまう自分が悲しいです。もう誰も覚えていない過ぎたものに固執し、当時の自分の価値観は間違っていなかったと思い込みたいがためにヒスグラを美の基準のひとつとしているようなところにあさましさを…

その戦車、拙者が運転者

ディスクユニオンのヒップホップの棚を見るといつもエミネムがあって、エミネムかそれ以外かというような分類になっている。つまりほかのどのヒップホップのCDよりもエミネムのCDのほうがたくさん置いてあるということで、これすなわちヒップホップはエミネ…

TB(トップバッター)

一番手になるという経験をしたことが誰の人生にもあることと思う。それも、どうでもいいような場ではなく絶対に失敗したくないという場でTBに抜擢されてしまったということが。そういうとき人はどんな気持ちになり、自分の気持ちにどのように対処していたの…

デスノートの話させて

私はデスノートという作品がこんな名作とは知らなかった。絵もすごくいいが、主要キャラの引き際(死に方)がここしかないというタイミングでピタリと脚本にマッチしていて、違和感やストレスを感じないどころか感傷を超えた心地よさに誘われるようだ。 特にL…

悪徳

悪徳不動産屋の噂ばかり耳にするので、全ての不動産屋が私を騙しにかかっていると思えてならない。不動産を買うことはないが、借りることはあり、借りる際には不動産屋の言葉に耳を傾けず自力で探すのが一番間違いないとの噂を聞いているので、非常に警戒し…

小物考

「小物」とは何か?「小物入れ」というのは誰かが適当に作った実用性のないかわいいハンドクラフトモノをそう呼んでいるだけと思っているのだが、「小物」とはなんだろう。本当に小さなガビョウひとつしか入らない「小物入れ」もあれば、碁石をしまっておけ…

抱え卵

主にシューティングゲームで、必殺技を出し惜しみしすぎてゲームオーバーになることを「抱えボム」という。たとえば画面中の敵と敵の弾丸を一掃できる必殺技を1ステージにつき3回まで使えるという条件があるとき、3回「しかない」という認識から追い込まれて…