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wordpressの日記( https://yajiriinu.wordpress.com/ )の移植版

呼称の故障

投資詐欺で150万失い自らの命を断った22歳女性の交際相手の男性が、詐欺グループに返金してほしい旨の電話したとき「コイツの金返してほしいんすけど」とゆってるのがやや気になる。やはり「コイツ」と呼ばれたくない人や、「コイツ」と呼ぶことについて一家言ある人は私の他にも存在しているのだろうか?確かに漫画で「コイツ俺んだから」とゆっているのは見たことあるが、しかしそれは「コイツ俺んだから」と平気でゆってしまえるような人物の言語であって、他者を「俺ん」と見なさない大多数の現実の人格は他者を「コイツ」と呼ぶことはないだろう。

「コイツ」問題は、実のところスシローの炎上なんかよりも断然気になっている。高校生が思慮の浅い投稿をしてたからってどうでも良くない?そもそもあんなこと誰も真似しないんだから。飲食店の備品を敢えて汚して帰る人を見てもそれを「あっやっていいんだ真似しよ」と思う人はいない。けど、詐欺師から友達を助けようというときに「コイツの金返してほしいんすけど」ってゆうのは「あっやっていいんだ真似しよ」て思われてしまう。それに、スシローの場合はシチュエーションが限定的すぎる(店員にも客にも見られにくく他人の頼んだ料理に手を出せる飲食店は回転寿司屋だけ)けど、他者を「コイツ」とゆうタイミングはいくらでもあるから、より悪影響を広めやすいのはスシロー高校生よりも「コイツ」呼ばわり匿名一般男性である。もし「コイツ」ってゆってなかったら詐欺師もあそこまでひどいヘラつきをしなかったかもしれない。あの、歯の間に単芝挟まってる感じのムカつく話し方を詐欺師から引き出したのは「コイツ」とゆう呼称である可能性。重大だ。

 

気づきましたか?しやわせ(幸せ)になり~たい~(モー娘)の感じで「ゆう(言う)」って言うな。二度と。