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wordpressの日記( https://yajiriinu.wordpress.com/ )の移植版

球を裏返していた頃

ウチらのアンセムがやってきた!

この頃は賃貸にいくら無駄なお金を払ってるか考えなくてよかった。逆に言えば、賃貸に無駄なお金払ってるという発想すらなくしてしまえば、楽に生きることができるのでは?(前提として今起こっていること:まだ契約する前ですが賃貸選びに失敗しました。家賃が安く広い部屋を契約することもできたのにそれをやめて、狭いし家賃高い物件を明日契約しにいかなくてはならなくなりました。完全に見栄を張りすぎて失敗しました。正直引越したくありません。でもこれから鬼のような巨額を払って住みたくない家に住むための手続きをしなくてはなりません。なんとかなる?ならない?)

まだこれから人生が長々続いていくことを考えると、今をベストの状態に保っていなくてもいいはずだ。現在は不便な家にお金を払い続ける暮らしでも、今後はその経験を活かして改善していけるはずという発想。2年後の契約更新前に貯金を削ってバカ高い初期費用を伴う再引越しをすることも当然、視野に入れている。引越しRTA。愚かだった。球を裏返す方法に感心していた頃も愚かだったが、愚かさの責任の重みがまるで異なっている。マジで引っ越したくないあの狭い部屋に。しかも引越し業者からぼったくられやすいこの時期に。最悪すぎ。あの部屋はよしておけばもっと前向きに暮らせたのに……………つまり、新居ははじめから魅力的な物件を選ぶのではなく、「いいんだけど、もうちょっとアレだったらな~」ぐらいのものにして、今後の努力次第でいい暮らしができるようにしておくのがいいのだ。

契約したくないですって言ったらどうなる?二度と部屋貸してもらえなくなるのかな。来年の盆休みに引っ越そう。あの部屋はうさぎ小屋くらいの面積しかない。うさぎじゃないんだけど。うさぎじゃないんですけど。引越し初日に人呼んで楽しい思い出作らないと新居のこと好きになれそうにない。うさぎではないという気持ちを持ち続ける暮らしが始まろうとしている。うさぎではないということに意識を集中させることで鬱を散じることも可能だ。おそらく10年後も同じ感じで生きていると思う。