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wordpressの日記( https://yajiriinu.wordpress.com/ )の移植版

お引越し カゴ編

単身だが、一般的な引越し荷物とされるダンボール15個分に荷物が収まらなかった。どう考えても使ってないタオルや洗剤にストレージが圧迫されているためだ。カーテンしまう箱がなくなった。これには敗北感を覚える。なぜなら、家には大したものをおいていないと自覚しているからだ。いらないタオルと洗剤と掃除道具のストックしかうちにはない。一人しか住んでいないのにあと3人は優に養えるほどタオルと洗剤がある。今、全く使ってないいらないものを全て新品のまま捨てていいならすぐにでも50Lのゴミ袋をパンパンにできることだろう。いっぱいいっぱいになった15個のダンボールは、世界中で起こっている食品の廃棄問題と同じくらい深刻な状況を意味している。

あとカゴな。カゴってマジでいらないわ。結局脱衣所の床に服脱ぎッぱにするし洗った皿もそのへんにタオル敷いて置くし、あと収納の中に洗剤だけを入れておくためのカゴを置いたけど全く意味なかった。あれなんだったんだろう。そもそもカゴを買おうと思って買った記憶が一切なく、あのカゴの出自が不明だ。使わないのになんでカゴ買った?三角コーナーのカゴも、うちのシンクのおもさゃぼこみたいな狭さでは何の役にも立たない。自分でも何をしようとしていたのかさっぱりわけがわからないが、カゴが6つはあるので、捨てるつもりだ。粗大ゴミはお金を払って申し込みしなければ回収してくれない。面倒だ。邪魔、面倒、不要の負の三拍子には使われなかったカゴの怨念が取り憑いており、死の舞踏会が開かれていて、私の理性は今失われようとしている。引っ越さなければこんなことに気づかなくてよかった。カゴもタオルも私も悪くない。引っ越しが私の理性をかき乱している。住所をうつすくらいのことでどうして?こっちが聞きたいぜ。