痴呆化が進んでいる。あまりにも何も考えないことが当たり前になっており、自動で人生をやっているからだ。
さっき、隣町に行こうとして、カバンも財布もsuicaも何にも持たずに家を出てきたことに、駅に着くまで気づかなかった。さらに、家に戻りながら「なぜカバンや財布やsuicaは私の体に縫い付けられていないんだろう？その方が絶対ラクなのに…」とフツーに考えている自分にゾッとした。
また別の日は、アルミにつつんだ鮭をレンジに入れてしまった。すごい音と匂いがしてすぐやめたが、鮭に一切火が通ってないことに新鮮に驚いた。なぜなら鮭が焦げてそういう音と匂いがしたのだと思ったから。それ以来生の肉や魚をレンチンするのはよしている。
この痴呆化を止めなくてはならない。まだ調味料の収納術も確立していないし、よく晴れた春の日に落ちこむこの気持ちさえ解明できていないのに、これ以上ボケてしまってはいけない。そのためにブログを毎日書いて、1日1回は自動運転モードを解除して一人で考える時間を作ろうと思う。
正しさはいつも世界に２こあって、毎日これを続けるのが正しいとすれば、そうしないのもまた正しいのだろう。今まではそうしない方の正しさをとってきたから、今日からどっちもやってみる。
