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wordpressの日記( https://yajiriinu.wordpress.com/ )の移植版

お前はロマンスを馬鹿にする?

私はずるが大っ嫌いで人の心を裏切るようなやつは人間ではないと思っている。そりゃそうだろ?さっきスラムダンクの映画を見たけど、高校生のみんなの高い精神性に涙を禁じえず、感極まってしまい、私もバスケ部員のようになろうと感じた。スラムダンクの映画で心が動くような私だから、今から述べる「結婚詐欺」の実行の汎用性と合法性と簡単さについても決して推奨しているわけでも実行しようとしているわけでもないが、とにかくこんな詐欺行為が日常のどこにでも潜んでいる可能性があるということについて恐ろしい感動をしたので、説明しよう。「ロマンス詐欺」という言い方はかなりロマンスを馬鹿にしているので敢えて「結婚詐欺」という言い方をするが、以下は誰でも簡単にできちゃう結婚詐欺的慰謝料の取り方である

 

1結婚に焦ってそうな人をつかまえて交際し、婚約することに同意させる

2そのまま何年も結婚しない

3相手がしびれを切らして婚約破棄したら慰謝料をとる

 

たったこれだけだ!現状、契約とは正式な書面によるもの以外の口頭での同意でも結ばれるものであるから、いつ結婚するかを曖昧にしてずるずる引っ張ることに対してはなんのお咎めもないのに対し、婚約破棄は明確に契約の不履行扱いになってしまうそうだ。相手が弁護士をつけても慰謝料を少額にする交渉しかできないらしい。また、相手の性別は関係がない。したがって、ロマンスを馬鹿にしている人は何十年もかけて何百万という慰謝料をそのへんにいる適当な異性から巻き上げ、独身貴族やってく手もある。ロマンスを馬鹿にしてない人はこういう事例があることを念頭に置こう。婚約状態は結婚と違って他人同士なので、一切の消息を絶ちほかの相手を探したって不貞にはならないので、今からこの方法を試そうとしている人は相手に逃げられないようにだけ気をつけて、夢中にさせることができそうな相手を選ぼう。自分は結婚詐欺野郎にナメられそうだと自覚している人は自衛しよう。

また、再度言わせてもらうが、BAADの「君が好きだと叫びたい」をスラムダンクのOPとして名曲と感じているような私にとって、詐欺は許しがたい行為である。